山陽小野田市建築現場 「据付工事(棟上)」
2016年7月18日に山陽小野田市にある
トヨタホームの建築現場にて据付工事を行いました。
この日山口県はなんと梅雨明けで、良い据付日和となりました。
この現場の据付工事は午前8時半頃から開始されるため、
それにあわせて大きなクレーン車が配置されております。
事前に朝礼を行い、作業される方々の体調や作業工程の確認を行います。
この日は最高気温も高い予報が出ておりましたので、
現場監督から熱中症などに気を付けるよう指示がありました。
朝礼が終わると現場にユニットを載せたトラックが入ってきます。
現場がある分譲地にはすでにご入居されている方もいらっしゃるので、
所定の位置にガードマンを配置してご近所の方々にもご迷惑をかけないようにします。
一番大きなもので6m×2.5mのユニットを載せたトラックが現場に入ってくるのですが、運転手さんの技術により分譲地内にスムーズに入ってきます。
トヨタホームのユニットの柱や梁などの構造体は黒く、「カチオン電着塗装」というクルマと同じ塗装技術でしっかり塗装されているため、サビ対策も万全です。
ユニットが所定の位置につき、クレーン車で吊り上げられます。
工場で約85%作りこまれてくるユニットは電気配線や水廻りの設備なども設置されて現場に到着します。
お施主様こだわりの真っ白なキッチンが見えました。
各ユニットが基礎と固定され、午前10時前には1Fのユニットが無事据え付けられました。
1F部分のユニットが据え付けられるとそれぞれのユニットの電気配線などを接続していきます。
その作業が終わると2Fユニットが据え付けられます。
下の写真はこの現場最後のユニットが吊り上げられる様子です。
ちなみに2Fユニットの梁にはダイナミックダンパーと呼ばれる
鉄骨に伝わる振動を抑える装置が標準装備されておりますので、
2Fの物音なども大幅に抑えることができるようになっております。
無事据え付けられ本日の据え付け工事は完了です。
窓なども工場で設置するため、この時点で雨が降っても建物内が濡れることはありません。またこれからの工事に必要な部材も室内で保管できるため、これらも雨に濡れる心配がないのもユニット工法ならではです。
これから家づくり工程残りの約15%を約1か月かけて行い、
建物の完成、お引渡しとなります。
いかがでしたでしょうか。
この建築現場ですが、お施主様のご厚意により
予約制ですがご見学頂けるようになっております。
山陽小野田市近辺にお住まいの方でご興味がございましたら
ぜひお気軽にお問合せください。
◆お問合せ◆
トヨタホーム山口展示場
℡:083-941-3190
WEBの場合
https://www.toyotahome-co.jp/inquiry/toyotahome-saikyojp/inquiry.html